いやいや、大型台風が直撃ですね。

タイトルの雲はその雲ではなくてクラウドコンピューティングのクラウド。

いやね、会社の業務で研修に行かされた訳ですが、その中でクラウドという単語が出てきたわけですよ。

サーバとかアプリケーションとか意識しないという点ではこういったブログなんかもクラウドになるんでしょうけど、それは本当に便利なのかなあという疑問がもくもくと。

# 雲の話だけに(ぉぃ。

実際こうやってWordPressというブログエンジンを使っていますが、単にグダグダ書きたかったという単純な理由だった訳ですが、やっぱりエディタとかビルダとかアプリケーションを意識しなくていいと言う点では便利な訳です。ブラウザ立ち上げるだけでグダグダ書けるんですから。

んで、そのグダグダ書いたものを書いた場所以外で見る事ができるし、編集も追加もできるし。

要するに、インターネットに繋がっていてブラウザさえ使えれば、時間や場所なんか一切意識しなくて良いということで「おっほっほっほ」な訳です。

個人的に身近なクラウドと言えば、HT-03Aな訳です。こいつはAndoroid携帯ですから基本はGoogleのサービスと連携する必要があるわけで、絶対と言う訳ではないけれど、常にgoogleを意識しないといけない訳です。

メールはもちろん、住所録やスケジュールなんかもgoogleのアカウントと連動するのが前提で、それはどうなのかと問われれば、端末を初期化してもgoogle側に蓄積してあるデータを使用して元に戻せるとか、スケジュールもパソコンなどからも登録や確認ができるとか、やっぱり便利なんですよね。

でも、それが止まったときってどうなんだろうなと。

おいらはそんな事は無いのだけれど、2chのHT-03A関連スレッドを見ているとGMailと同期できないとか書き込みもちらほら。クラウドではないけれどマーケットに繋がらない(正確には繋がるけどアプリがダウンロードできない)ということはあるわけで、当然、手元にあったって壊れる時は壊れるし、同じ事のような気もするのですが、如何せん雲の向こうの話になると何とかしようと思っても、もうお手上げな訳で。

データのセキュリティとかバックアップとかも気になりますし、なんといっても、藤沢武夫氏曰く「万物流転の法則」ということでそのサービス自体未来永劫続くはずも無く、googleだって何時か「や~めた」とか言い出す日が来るに決まってます。別にgoogleに限った事ではなくて、有料サービス採算取れなければやっていけない訳で。

そんな短いスパンの話でもないのだから気にする事なんか無い、無くなったら無くなったで代替のサービスも出てくる。そん時に一番いいと思ったものを使えばいいんだよ。そういう事で割り切るべきなんですかね。

でも、世の中突然倒産しましたなんて話はいっぱいあるわけですよ。幾らクラウドだといってもこんなのまで降ってこられたらたまったものではないのですけれど、可能性としては0では無いですしね。

まぁ、いずれにしても慌てふためくのは絶対に使っている側な訳ですが、その時に被害を蒙るのが自分でなければいいやなんて事も思う訳ですよ。

取りとめも無く妄想したわけですが、ああ、またこいつは小難しい単語を使いたかっただけなんだなと思っていただければ(笑)。

ちなみに藤沢武夫氏は創業者本田総一郎氏と共に今のホンダの基礎を作られた方です。佐藤正明氏著「ホンダ神話」には本田氏と藤沢氏の出会いから晩年、そして絶不調だった頃のホンダのどたばたした様子も書かれています。ホンダ・ラブな人に読んで頂きたい本です。

# 10年以上前に初版で買ったときはハードカバーで2,200円ですた。補筆版も出てるんですねぇ。

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