先日HT-03AをCM6.1にするためにWindows7なマシンに接続したところ、adbドライバを入れていないのにもかかわらず、すんなり認識しまして。
BeagleBoard-xMを繋いでみたのですけれど、こっちは認識しない。
「ふーん」って事で、SDKの”android_winusb.inf”を覗いたところ、
- HTC Dream
- HTC Magic
- Moto Sholes
- Google NexusOne
が標準で対応しているらしい。
っても、INFではUSBデバイスとして返すベンダーIDとプロダクトIDを指定しているだけだから、恐らくこれがわかれば、巷のAndroidデバイスは基本的にSDKのadbドライバが使えるんだろう。<適当(笑)。
# ubuntu辺りに繋いでdmesgすると判るかと>ベンダーIDとか
んじゃ、BeagleBoard-xMはどうすれば良いのかと思ってTIのドキュメントを見てみたら、
- TI-Android-GingerBread-2.3-DevKit-1.0 UserGuide – adb over USB on Windows Machine
に記載があり。
具体的には
- コマンドプロンプトを起動して下記を実行
echo 0x18D1 > "%USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini"
- SDKの”android_winusb.inf”に下記を追加(”[Google.NTamd64]”の上と”[USB_Install]”の上2箇所)
;TI EVM %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_9018 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_9018&MI_01
上記作業を行った後にWindows7なマシンとBeagleBoard-xMのOTGをUSBケーブルで接続するとADBデバイスとして認識する。
おいらの環境ではddmsして画面キャプチャをしようと思ったら化けちゃってNGだったのですが、それ以外はOK。
ちなみに、うちの環境だけなのか不明だけれど、BeagleBoard-xMがsleepすると、復帰させるのにリセットしないといけないので、Androidの設定で「設定→アプリケーション→開発」と進んで、「スリープモードにしない」にチェックを入れると幸せになるかも。
ところで、0x18d1ってどこのベンダIDだと思って調べたら「google」せんせーのIDらしく。プロダクトIDは0x9018を返すようだけれど、大丈夫なのかなこれ(笑)。
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