MacPro A1186(2006) – メモリの増設。

よせば良いのに初代のIntel MacProなんか買うものだから面倒くさいのです。

メモリ搭載量1GのMacだと後々面倒くさそうなので、メモリを増量してあげようと思ったのですが、入手先も限られる上に値段が微妙にお高いのですな。

海外というかAmazon Global(アマゾンアメリカ)のサイトを見ると

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なんていうのがありまして、スペックを見る限りは使えそうです。

なんとお値段$54.99ですよ、奥さん。送料$8.77合わせても$63.76です。

日本のアマゾンを見ると2008向け4Gモジュール×2の平行輸入品が1万7千円少しなので、この価格はなんかもう、持ってけドロボーな訳でして。

ただし、物にもよるそうなのですが日本に送れないとメッセージが出てしまい、購入手続きが進みません。そこで、転送サービスなる物を利用してみる事にしました。

転送サービスとはアメリカ国内に倉庫などを持っている配送業者さんで、アメリカ国内で購入した物をそこに配送してもらい、改めてそこから日本に配送して貰うというサービスです。

今回利用したのはスピアネットさん。個人輸入の解説サイトさんでは良く見かける業者さんです。

スピアネットさんのサイトにはAmazon Globalからの購入・転送のやり方もちゃんと解説されていますので、基本的にユーザ登録してその通りAmazon Globalで手続きするだけです。

但し、Amazonでの購入時にアカウントタイプを入力する部分があるのですが、スピアネットさんの解説ではコマーシャルを選択するように解説されているのですけれども、私が購入した時点では土日に配送してよいかどうかを聞かれるようになっていました。

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Amazonからの配送はスピアネットさん宛てになります。スピアネットさんは業者ですから土日はお休みだと思われるので(日本への発送は土日は行わないような説明があるので)ここは「No. don’t deliver on weekends」を選択しておきました。

Amazonから注文受付のメールが届いたら、そのメールに必要事項を追記してスピアネットさんに転送しておきます。

実際に発注してからスピアネットさんに配送された経路は

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こんな感じ。なんか土日を挟んだせいか、良く分からない配送経路になっていますね(笑)。

後は都度スピアネットさんからメールが届きますので、案内に従って日本への配送手続きを進めます。

最終的にスピアネットさんで掛かった費用はスピアネットさんの手数料$9と配送に宅配業者を指定したのでその配送料$25(クロネコさんでした)で$34でした。

手順とか手数料はケースによって変わってくるかと思いますので、その辺は良く確認してください。

スピアネットさんで発送が完了すると配送業者のトラッキング番号(伝票番号)が通知されます。

今回はクロネコさんですから国内の宅配便と同様、サイトから荷物の追跡が可能です。

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なんだかんだで掛かった日数は実質2週間。

費用はAmazonが7,214円($63.76*113.143)+国内配送4,046円($34*119)。場合によっては関税と消費税が掛かるようですが、基本的にメモリは関税が掛からないようですし、消費税も免税範囲内なので合計11,260円でした。

もろもろの間に為替がかなり変動していまして少しモヤっていたのですが、こればっかりは仕方がありません。

まぁ、買うものが分かっていて、時間が掛かっても良いという場合はこういう方法もあるということで。

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実際に届いた物です。スピアネットさんで検品する都合上、開封痕がありますがこれも仕方が無いですね。

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A1186のメモリライザーカードと今回購入した「8GB (4X2GB) APPLE MAC PRO MEMORY ECC FULLY BUFFERED DDR2 667 PC2-5300 FB DIMM NEMIX RAM」。

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ライザーに取り付けるとこんな感じになります。

動作もOKで、これで元からの1Gと合わせて9Gのメモリを搭載したA1186さんになりますた。キャプチャなんかはやり方を知らないので後から追記しますん(ぉ。

もう1セット買っても良かったのですけれども、何せ使えるのか分からなかった上に、使えても流用出来ないメモリなので、とりあえずメモリはこれでお終い。

== 2014.11.14 追記 ==

MacPro_Mem

キャプチャしたので載せておきますん。

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