インストーラが英語なためか難しいというイメージもあるようですが、コツさえ掴んでしまえばよっぽどのことがない限り躓く事は無いと思います。
まずはインストール用のベースを入手しなくてはいけませんが、インストール用のCD/DVDのISOイメージはFreeBSD.orgのFTPサイトやミラーから入手できます。日本にもたくさんのFTPミラーがありますので、ネットワーク的に近いFTPミラーから必要なイメージを入手してください。
今回は8.0 rc1を使用しますので、
pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-i386/8.0/
から「8.0-RC1-i386-disc1.iso」を取得します。これはCDのISOイメージで、1枚に収まらない場合はdisk2、disk3のように複数のイメージがおいてあります(最近は殆どこのパターン)。ただし、通常のインストールではdisk1のみで済みますので他は必要に応じてダウンロードしてください。
また、今回入手したのはi386(x86)版のイメージです。AMD64(x64)版の場合は
pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-amd64/8.0/
から入手する事になります。要するに、ディレクトリの規則は
pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-アーキテクチャ/バージョン/
のようになると覚えて置いていただければ結構かと。
他にDVDイメージとして「8.0-RC1-i386-dvd1.iso.gz」(tarアーカイブ化・gzip圧縮されている)のようなものもあります。この場合はCDイメージ全てを1枚のDVDイメージにしているだけで基本は変わりません。
入手が済んだら、ImageBurnのようなISOイメージを書き込めるライティングソフトを使用して、CDやDVDにイメージとして書き込んでください。くれぐれもファイルとして書き込まないようにしてくださいね。ファイルで書き込んでインストールできないという話もたまに目にしますので。
ちなみに、VMWareでは便利な事にISOイメージがそのままマウントできてしまうので、CDに焼かないでそのまま使用します。
インストール用メディアが作成できたら、いよいよインストールの開始です。
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