HT-03AをWindows7に接続した時に、SDK標準のUSBドライバをちらっと調べてみたけれど、IS01だとどうなのか確認したメモ。
基本的にUSBデバイスのベンダーID・プロダクトIDが判れば良いんだろうということで、IS01をVM上のUbuntuに繋いで確認してみた。
てっきりdmesgでその辺の情報が出てくるかと思っていたのだけれど出てこない。某ドライバ開発でUSB回りは色々とやったはずなのだけれど、すっかり失念しているあたり、よっぽど嫌だったんだな、あの仕事(笑)。
googleせんせーに聞いたら”lsusb”コマンドだと言うので早速実行。
# lsusb
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 001 Device 003: ID 04dd:9337 Sharp Corp.
Bus 001 Device 002: ID 0cf2:6230 ENE Technology, Inc.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
と言う事で、IS01は
- ベンダーID:0x4dd
- プロダクトID:0x9337
だと言う事が判った。
なので、BeagleBoard-xMのまねをして”Android_winusb.inf”に
;SHARP IS01 %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04DD&PID_9337 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04DD&PID_9337&MI_01
を追記し、Windows7と接続したIS01に適用してみる。
適用前は「他のデバイス」として認識されているIS01が
適用後にはAndroid Phoneとして認識された。
ddmsしてもちゃんと認識されている。
てな感じでキャプチャもOK(笑)。
まぁ、認識したと言うだけで、デバッグずる時に足りないものがあるかもしれないから、メーカ提供のドライバがあるならそちらを使った方が懸命かとは思うけれど。
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