FreeBSDにmaven2を入れる

Shindigを入れようと思ったらmvnが無かったでござる。

という訳で、インストールメモ。

OpenSocial絡みで、FreeBSDなマシンにShindigとPartuzaを入れようと思ったのだけれど、javaな事情に疎いわたくしめ。

ShindigBuilding and running Apache Shindig for Javaを見るとmvnなるコマンドを叩く必要がる模様。

mvnってなんじゃらほいと調べてみるとmavenの事らしい。なにやらプロジェクト管理ツールとの事らしいけれど、ビルドも出来るそうなので、Shindigもmavenを使ってビルドすると。

FreeBSD8.1だとportsにmaven2があるので、これを入れてみる。ShindigとかPartuza辺りはまた別エントリーで。

Linuxと違ってFreeBSDはライセンスの関係でjava環境を整えるのに少し手間が掛かる。それでもThe FreeBSD FOUNDATIONのおかげで随分楽になった。

maven2を入れるには下記の手順を行う。

  • portコレクションを最新にしておく
    後述のファイルの依存性の関係で、なるべく最新のportsコレクションにしておく。
  • JDKのインストール
    == 2010.10.10 追記 ==
    先に Diablo と JDK DST Timezone Update Tool を入手して /usr/ports/distfiles に配置しておく。
    これで一緒にDibaloやmaven2がインストールされる。
    ====
    portinstall -f java/jdk16 を実行
  • Caffe Diablo 1.6.0のインストール(amd64の場合で 2010/10/06 現在)
    • FreeBSD FOUNDATIONのJava Downloadから End-User Downloads – Tarballs にある diablo-caffe-freebsd7-amd64-1.6.0_07-b02.tar.bz を取得して /usr/ports/distfiles に置く。
    • OracleのJava SE Downloadsから JDK DST Timezone Update Tool – 1.3.31 を取得(要ダウンロードアカウント)して /usr/ports/distfiles に置く。
    • FreeBSD domDownload BSD JDK 1.6 patchset からPatchset4(bsd-jdk16-patches-4.tar.bz2)を取得して /usr/ports/distfiles に置く。
    • portinstall -f java/diablo-jdk16 を実行
  • maven2のインストール
    portinstall -f devel/maven2 を実行

portsのDibaloが要求するJDK Timezone UpdateのバージョンがOracleのサイトに無い場合があるので要注意。無い場合はcsupでportsコレクションをアップデートしてみると吉かも。

portsで要求されるDiablo TarballとTimezone Updateは、実際に portinstall -f java/diablo-jdk16するとメッセージが表示される。

コメント

  1. […] ィレクトリ(おいらの場合は /usr/local/src/shindig)でmvnコマンドを実行する。mvnが使えない場合はmaven2をインストールする。当然PHP版のみの使用であればmvnコマンドを実行する必要はない。 […]

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