FreeBSDをインストールして環境構築すると、何故か何時もはまるのが順番。
FreeBSDにもPackagesというコンパイル済みのものをインストールできる仕組みがありますけれども、*BSD使っているならビルドして何ぼとか、Linux使いのお方からは理解していただけないであろう、訳の分からない理由でPortsコレクションを使ってインストールしている訳です。
だったらセルフコンパイルしろよなとか言われそうですが、そこはそれ、Ports様ときたら依存関係をチェックして全部入れてくれるんですもの、それはもう一度使ったら止められないわけです。アップグレードする時も楽だし。
# というか、単にものぐさなだけという>おいら
ところが、賢すぎるせいでインストールする順番を間違えると、とたんに面倒くさいことに。
FreeBSD+Apache+MySQL+PHP、いわゆるBAMPを構築しようと思った場合のインストールする順番のメモ。
- DB(MySQLとかPostgreSQLとか)
そのマシン上でDBエンジンを動作させようと思ったら、まずはmysqlxx-serverとかpostgresqlxx-server等のサーバーのPortsを使用しないといけない。
でも、ApacheとかPHPをDBサポート付きでconfigしちゃうとmysqlxx-clientとかpostgresqlxx-clientのようなクライアントが入ってしまう。
クライアントが入ってしまった後にサーバーを入れようとするとコンフリクトしてしまうので消さなくちゃいけないけれど、依存関係で消すのが面倒。
pkg_deinstall -r で依存関係があるやつをごっそり消せるけれども。 - Apache
PHPをBuild Apache moduleオプション付きでビルドすると、/usr/local/etc/apacheに設定ファイルが置かれてしまうのが気持ち悪いという理由(汗)。
先にApacheを入れておくと、設定ファイル回りが/usr/local/etc/apache22に置かれて、PHPをビルドしてもこっちを見てくれるので。 - PHP
これでおいらの思い通りにインストールされます。
# 多分pkgtools.confに書いておくとか回避方法は幾らでもあると思うのですが、面倒なので(ぉ。
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